留学体験記
スポーツ科学部海外実地研修
研修期間:2024年9月10日~9月17日(8日間) 訪問地:オーストラリア ニューサウスウェールズ州 |
1. プログラム概要
オーストラリアの様々なスポーツ組織・施設・イベントを視察し、準備・運営・指導現場に携わる現地の方々からの講義、会話を通じて、スポーツマネジメント・スポーツマーケティング・スポーツビジネス・コーチングにおける実践的な知識を身につけられるようにする。
現地で視察したスポーツ活動の環境と、日本のスポーツ活動の環境を比較し、また、自身の関わるスポーツ、あるいは関心のあるスポーツにも置き換えながら、それぞれ日本とオーストラリアでのスポーツ活動の特徴や課題を考察することにより、自ら提議するスポーツの課題やスポーツを活用した社会課題を解決するヒントを得られるようにする。
また、言葉の障壁を乗り越え、現地でそれぞれの場面での関係者と積極的なコミュニケーションを図り、グローバルスポーツ人材として成長することの志を抱けるようにする。
現地で視察したスポーツ活動の環境と、日本のスポーツ活動の環境を比較し、また、自身の関わるスポーツ、あるいは関心のあるスポーツにも置き換えながら、それぞれ日本とオーストラリアでのスポーツ活動の特徴や課題を考察することにより、自ら提議するスポーツの課題やスポーツを活用した社会課題を解決するヒントを得られるようにする。
また、言葉の障壁を乗り越え、現地でそれぞれの場面での関係者と積極的なコミュニケーションを図り、グローバルスポーツ人材として成長することの志を抱けるようにする。
2. 主な活動と学び
─ ニューカッスル大学キャラハンキャンパス
キャラハンキャンパスは、ニューカッスル中心地から12km離れた140ヘクタールの敷地に位置し、大学のメインキャンパスとして機能しています。
キャンパス内のスポーツ施設で、現地の学生と交流しながら様々なスポーツプログラムを体験します。
─ ノビーズビーチ
ノビーズビーチはハンター川河口の砂州に位置し、独特の地形的特徴を有しています。そんなノビーズビーチにて、現地インストラクターの指導によるサーフィン体験を通し、異文化間におけるスポーツ指導法の違いを学びます。
─ パークランイベント
公園で行われるイベント「パークラン」。単なるスポーツイベントではなく、社会貢献活動としての側面を持っています。このイベントへの参加を通して、スポーツに対する理解を深め、その社会的意義を再考するきっかけにします。
─ NRLW試合観戦
女子プロラグビーリーグの試合観戦を通して、オーストラリアにおけるラグビーリーグの文化的位置づけと、オーストラリアにおけるスポーツ文化の特徴を考えます。
キャラハンキャンパスは、ニューカッスル中心地から12km離れた140ヘクタールの敷地に位置し、大学のメインキャンパスとして機能しています。
キャンパス内のスポーツ施設で、現地の学生と交流しながら様々なスポーツプログラムを体験します。
─ ノビーズビーチ
ノビーズビーチはハンター川河口の砂州に位置し、独特の地形的特徴を有しています。そんなノビーズビーチにて、現地インストラクターの指導によるサーフィン体験を通し、異文化間におけるスポーツ指導法の違いを学びます。
─ パークランイベント
公園で行われるイベント「パークラン」。単なるスポーツイベントではなく、社会貢献活動としての側面を持っています。このイベントへの参加を通して、スポーツに対する理解を深め、その社会的意義を再考するきっかけにします。
─ NRLW試合観戦
女子プロラグビーリーグの試合観戦を通して、オーストラリアにおけるラグビーリーグの文化的位置づけと、オーストラリアにおけるスポーツ文化の特徴を考えます。
日本大学だからこその海外実地研修!宿泊先は日本大学ニューカッスルキャンパス
日本大学独自の海外拠点として、安定的かつ実践的な国際教育環境を学生に提供するため、2024年に日本大学ニューカッスルキャンパスを設置しました。
3. 留学体験記
研修と通じて得たもの
今回の研修では、サーフィンなど様々なアクティビティを通して、現地の方々と関わる機会が沢山ありました。サーフィンは私の中で初めての経験で少し怖いイメージがありましたが、インストラクターさんが「大丈夫、楽しもう!」と前向きに声をかけてくださり、とても楽しい時間を過ごすことができました。この経験から、物事を全力で楽しむことの大切さを学ぶことができ、自分の内面的な成長を実感しました。何かに1歩踏み出すとき、緊張や不安を抱えるけれど、そんな時こそ、ポジティブに変換して思いっきり楽しむことで新しい価値観を得られることができました。また、研修に参加した仲間や先輩方、そして先生方と共に学べた時間は、私にとってかけがえのない思い出です。
感想と今後の目標
今回の研修プログラムの1つにラグビー観戦がありました。研修に向かう前から楽しみにしていたプログラムだったので、実際に観戦することができてとても嬉しかったです。ラグビーは激しいコンタクトシチュエーションがあるため、試合中選手に様々なアクシデントが起こります。その際、控えていたトレーナーさんが素早くグラウンドに出てきて、選手に何があったのか、選手はこの後どうすべきなのかを瞬時に判断している姿を目の当たりにしました。
将来トレーナーとして活躍することを目標にしている私にとって、実際に最前線で活躍しているトレーナーは、常に選手ファーストな姿勢で選手からの信頼がとても厚く、慕われているように見えました。その姿は、とてもかっこよく、私の理想とするトレーナー像に重なりました。私も将来、選手ファーストで判断し、選手から必要とされるようなトレーナーになれるよう、スポーツ科学部での学びと共に日々努力を重ねていきたいです。
将来トレーナーとして活躍することを目標にしている私にとって、実際に最前線で活躍しているトレーナーは、常に選手ファーストな姿勢で選手からの信頼がとても厚く、慕われているように見えました。その姿は、とてもかっこよく、私の理想とするトレーナー像に重なりました。私も将来、選手ファーストで判断し、選手から必要とされるようなトレーナーになれるよう、スポーツ科学部での学びと共に日々努力を重ねていきたいです。