グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


就職・進路

卒業生インタビュー


「スポーツ科学部で学んだ先の未来」卒業生のいま

日本大学スポーツ科学部卒業後、
さまざまな業界で活躍する卒業生たち。
今の仕事、在学中の学びについて、
卒業生のリアルな声を紹介します!



株式会社乃村工藝社

2022年度 卒業生

様々なステークホルダーとプロジェクトを円滑に進めるのが役割
空間ディスプレイ業界の乃村工藝社にて営業を担当しています。
空間ディスプレイと聞くとイメージがつきにくいかと思いますが、店舗や商業施設、博覧会やオフィス空間などの企画、コンサル、デザイン、施工を手掛けている会社です。
私自身の担当業務としては、プロジェクトに関わる様々なステークホルダーとコミュニケーションを取りながら、プロジェクトを円滑に推進する役割を担っています。
また、社内の設計者、企画担当者、制作担当者と密に会議を重ねて、プロジェクトの方向性をハンドリングしていくことも大切な業務の一つです。
現在はオフィスビルの共有部リニューアル、ワークプレイス空間、スポーツ関連の案件など、幅広い市場で営業を担当しています。クライアントのニーズをしっかりと把握し、常にクライアントに寄り添った提案をするよう心掛けています。
様々なバックグラウンドを持った学生と身に付けたコミュニケーション能力
スポーツ科学部の授業では、どの授業も、グループワークの多さが特徴的であると思います。その日に初めて出会った大学の仲間とグループを組んで議論を行い、授業の中でプレゼンテーションをする機会が多くあるため、コミュニケーション力はその中で養うことが出来ました。
現在の仕事でもコンペ発表会やクライアントとの会議の際に、大勢の前で話す機会が多々ありますが、大学時代にそのような経験が出来ていたのは非常に大きかったです。
また、世界で活躍するような様々なアスリート学生と同じ授業に出て、会話する機会があることも大変魅力的であり、自身への刺激にもなりました。他の大学に比べても、様々なバックグラウンドを持った学生と教授が在学しているため、多様な価値観と今までにない新しい人間関係を構築することが出来ると思います。

スポーツに関わる授業内容も勿論ですが、スポーツ科学部で仲間と過ごした時間の全てが、今の仕事と私生活にも活きています。

株式会社M&A総合研究所

2019年度 卒業生

大手通信会社での経験を活かし、企業と企業を繋ぐ。
新卒で東証プライム上場の楽天グループ株式会社に入社し、携帯基地局に使用される部材のハンドリング業務に従事しました。
今も続く資材不足が原因で、十分な材料の用意ができず、限りある資材をどのような優先順位で分配していくかのルール策定から社内外のステークホルダーへの周知までを実施しました。また、在籍期間の後期では、配達時のコスト面を重視する見方が社内で強まったため、従来のやり方に加え、より安価でデリバリー量を落とさないやり方を企画立案しました。

その後、現在の会社に入社し、企業の吸収合併や事業の買収/譲渡の仲介業務をしております。具体的な業務内容としては、案件の発掘であるソーシングから、案件化、最終のクロージングにかかる契約書作成や財務・財務の論点の洗い出しなど、全ての業務を担当します。
文字通り、法務、財務会計、労務など幅広い知識が求められ、それらを社長へ伝える営業力も必要です。
多様な学生と共に身に付けた「言語化」「他者の意見を受容する力」
授業の多くは座学形式ではなく、自分の目で見たことをレポーティングし、発表するものが多く、五感で得たことを言語化する能力が養われました。
また、学部の特性上、トップアスリートの競技選手からサポート選手まで、幅広い学生層が在籍しているため、環境や考え方の違いを気づく機会が多く、広い視野で物事を見ることと、自分とは異なる意見を受け入れる姿勢を身につけることができました。
日本大学スポーツ科学部1期生として、学部の発足時から在籍したことで、課外活動団体の立ち上げや各イベントの設営、ひいてはキャンパス作りに携わることができ、通常大学4年間では経験できない量の、行動力とアウトプット力が身に付きました。

株式会社電通キャスティングアンドエンタテインメント

2022年度 卒業生

主な業務はタレントキャスティング
テレビCMなどの広告を中心に、イベント・講演などへのタレントキャスティングを主とし、クライアントのニーズに最適な提案から、広告掲載に至るまでの事務所との交渉・調整・撮影立ち合いなどを行っています。
座学と実践、学びを学連幹事として活かした4年間
高校まで競技者として陸上競技に取り組んでいた経験から、陸上競技をはじめ、各競技でより高いレベルで活躍する選手と指導者のもとで講義・実技を学びたいと思い、スポーツ科学部の進学と、学生日本一のタイトルを何度も獲得している競技スポーツ部陸上競技部への入部を決めました。
仲間の競技に取り組む姿や監督・コーチの指導を参考に、自分自身の動きと何が違ったのか、どのように改善することで技術向上に繋がるのかなど、スポーツ運動学の観点から競技について学び、卒業論文では専門種目に特化した論文を作成しました。

また、2年次以降は、サポートコースを選択し、「スポーツ経営管理」や「スポーツとメディア」「スポーツ観察演習」などサポート・裏方の目線に立った講義を主に履修しました。競技スポーツ部陸上競技部での活動と並行して、箱根駅伝など年間10試合を主催する関東学生陸上競技連盟でも学連幹事としても4年間活動し、試合を運営する立場で競技に関わり、実践を通しても学ぶことができ、座学と実践を一貫して経験できたことは、とても恵まれた環境であり、充実した学生生活を送れたと感じております。

スポーツ庁

2021年度卒業生

国民一人ひとりがスポーツの価値を享受できる社会を目指して
私は、文部科学省外局のスポーツ庁政策課で庁全体の予算要求、執行及びその他庁内の調整に関する業務に従事しています。施策の実現に必要不可欠な予算を確保し、その適切な執行等の庁内の調整を行うことが主な業務です。スポーツ庁はスポーツを通じた健康増進、地域スポーツの振興等、多面的にスポーツに関する施策を推進しており、庁全体をまとめるにあたり部分的に考えることもあれば、複眼的に考えることもあります。学生時代に競技スポーツという切り口で、ミクロ〜マクロの視点でスポーツが取巻く多様な領域を考察する力を培い、日々の業務においても様々なスケールや角度から考えることが多く、学生時代に培った力を発揮できています。
スポーツは、人々の生活を豊かにし、国全体に活力を与えられるすばらしいものです。私は、国民一人一人がスポーツの価値を享受できる社会を目指し、これを実現したいです。
考察したスポーツを取り巻く多様な領域
私は、スポーツ庁政策課で予算要求・執行・調整業務に従事しています。スポーツ庁は、健康増進や地域スポーツ振興など多角的な施策を推進しており、全体をまとめるため部分的、複眼的に考える必要があります。学生時代の競技スポーツを活かし、スポーツを取り巻く多様な領域を考察することを日々の業務に活かしています。スポーツには社会に活力を与える力があり、国民全員がその価値を享受できる社会の実現を目指しています。
  1. ホーム
  2.  >  就職・進路
  3.  >  卒業生インタビュー